最近いろいろな団体、企業から社員教育の相談を頂きます。
弊社は、特に社員教育に力を入れているつもりですが、
目的が明確で、社員のスキルアップにつながると思うときはすべて参加させています。
但し、基礎的な研修以後はスタッフ自らが参加したいと言ってくる研修だけ参加許可します。
自らレベルアップを目指そうと考えられるようになったら次のステップ。
よく勘違いされる質問を受けますが、社員の能力向上はもちろんですが、会社にとっては手段です。
目的は、個々のスキルが向上する事で、もっともっとお客様に喜んで頂きたい。
もっと喜んで頂ければ、弊社も利益を上げさせて頂き、またお客様や社員に還元できます。
弊社の場合は、
《基礎》入社1年以内に一般常識、考え方、見る視点の研修
挨拶が出来る、正しい日本語が使える、社会人のマナーの理解…本来家庭でやる事ですが。。。
《初級》基礎部分が出来る人の次ステップ
基礎部分のステップアップと、正確な受発注、生産、そしてこの業界の楽しさを理解して頂きます。
《中級~上級》当たり前の日々の作業者から、<仕事>をする姿勢に向き合って頂きます。
初級部分の指示された作業は確実に出来るという事の次は、コンシェルジュを目指して頂きます。
<作業者>から<仕事人>への意識改革を学んで頂きます。
《ばんと~さん》 最低でも1~3年先の動きを予測して社内指示を出せるように。
難しいです。社内、社外も見なくてはいけません。研修もかなりハードです。
気合だけでは、また数字だけでも乗り越えられません。
《エキスパート》 いわゆる社長の片腕育成です。
最低でも10年先を予測して考えて頂きます。
この部分は私の尊敬する企業のオーナー様の<かばん持ち>に出向させてます。
経験上、優れた方々のすぐそばで学ばせてもらった方が早い。
以上、簡単にまとめてみましたが、実際は難しいですね。
人それぞれ育った環境からして違いますから。
指導に迷った時はいつものセリフ。
《プロの仕事とは、朝から晩までお客様の満足を120%あげる事だけを考える事。》
以上。 ナマイキですが。