工場の蛍光灯のLED化に気を良くして、事務所もやってみました。
事務所は最新の高効率と言われるHF蛍光灯で、32W管がついてます。
工場のグロー式と比べ元々明るさが1.5倍位明るい器具です。
LEDの事をいろいろ調べて、だいぶコツがわかってきましたので、
今回はもっと明るくて、自然光に近い《昼白色》タイプで、
照射角度も広い物を選んで購入してみました。
蛍光灯は360度照らしてますが、LEDは照射角度というものがあります。
単純に蛍光灯の360度の光の量が3200ルーメンなら、照射角度120度の1700ルーメンと明るさ感は同じくらいの感覚です。しかも、色温度と言われるケルビン(K)の数字が5000Kぐらいでないと光が青白く見えて暗く感じる(コンビニ風)。(単純に私の実感比較です。)
実は、当社工場では一日に何十枚と写真撮影をしますが、スタッフからLED化で黄色いドアが白色に写ってしまうとクレームが入りました。工場のLEDも乳白色のカバー付を選んだつもりでしたが、かなり違います。
事務所に取り付けて比べてみると違いがよくわかります。
写真ではわかりにくいですが、実際には蛍光灯が一番暗いです。
中央は工場に取り付けたタイプですが、1700ルーメンでほぼ同じくらいの明るさですが、
照射角度が狭く、色温度も高い為、横から撮影すると特に暗く感じます。
左が今回購入した2100ルーメンで照射角度も広く抜群に明るくなりまたし色もイイ感じですね。
同業者の方や、写真撮影や板金工場などの色にこだわる方は乳白色カバータイプの照射角度120度以上で1800ルーメン以上、色温度は5000~5500Kの物をお勧めします。
もちろん倉庫にはなんでもOKで、在庫管理だけなら、1000lm/10Wタイプで十分と思います。
但し、あまり安い物を狙うと、ジージーと耳に聞こえるほどの雑音が出る物があります。
近くのラジオやTVが見れなくなる程のノイズを発するものもありました。
今現在のお勧めは最新式PSEマーク取得と書かれたものを買うことですね。
フゥ~。勉強しすぎて肩こりがひどくなった。
イヤ、新倉庫の借金で首が回らなくなったダケかも。